2009年7月20日月曜日

7月18日-19日 干溝活動

いよいよ大地の芸術祭まで一週間を切りました。干溝博物館も完成間近。あともうひと踏ん張り、みんなで力を合わせて頑張りましょう。今週の参加メンバーは、稲垣先生、吉成、照井、大橋の4名でした。先生は金曜日から、学生は土曜日に干溝入りしました。そして今週の仕事のメインは「博物館の中身をほぼ完成に近づける」こと。博物館の中での作業が中心となりました。

18日
学生3名は高速バスを利用して干溝へと向かいました。今回は3連休ということもあって、高速道路は大渋滞。9時に東京を出発して、干溝に到着したのは15時半とかなり遅くなってしまいました。博物館に着いたら、まずは区長さんと一緒に博物館の障子の張り替え作業をおこないました。


最初はぎこちなかった吉成さんも、後半はハケの使い方にも慣れて、素早くできるようになっていました。障子張りが終わったら、みんなで薬師様へ行き、完成した秘密基地を見にいきました。子ども達のデザイン、そして模型に忠実に作られていて、我々学生は非常に感動していました。








その後は、吉成・照井チームと先生・大橋チームに分かれての活動となりました。吉成・照井チームは博物館に残ってひたすら写真貼りをしていきました。先生・大橋チームは車でホームセンタームサシへ買出しに行きました。そこで、写真を固定するためのピンや博物館を作るうえで必要なものを買いました。ケーズデンキで、映像作品で使用するDVDプレーヤーも買いました。博物館へ戻ったら、全員で夕食をとりました。今回も先生の手料理。毎回毎回本当にありがとうございます。食後は、全員でひたすら写真を貼って12時半くらいに床につきました。照井さんは朝までもくもくと作業をしていたようで。お疲れ様です。

19日

朝は6時頃起床して、朝食をとったあと、また2チームに分かれて作業をしました。吉成・照井チームは18日に引き続き写真貼り。先生・大橋チームは薬師様で、のぼりに使う鉄の棒を白く塗るという作業をおこないました。86本すべて白く塗り終えました。作業中、たくさんの方々が様子を見に来てくださり、励ましの言葉も多くいただきました。本当にありがとうございます。



のぼりの棒を全て塗り終えたら、男チームは博物館へ戻り、今度は全員で写真貼りの作業をおこないました。写真は2階だけでなく、1階の玄関や階段、3階の壁にまでびっしり貼られました。





写真を全て貼り終え、13時に全員でミオンのお風呂へ出かけました。そしてこの日は、ミオン中里でミオン祭りという催し物が開かれていました。などし会の方達が屋台を出しているこのお祭りに招待され、串焼きやビールなどをごちそうして頂きました。本当にありがとうございました。この日、外は大雨で大変でしたが、屋台の中はなどし会の方々の活気で非常に明るく、とても楽しかったです。






15時頃、博物館に戻り、今度はコンビニ制作の作業をおこないました。先生と大橋は、ダンボールを使ってコンビニの什器を作りました。



吉成さんと照井さんは、コンビニのトイレのドアの作成をしました。船木るりちゃんの考えた、レインボードームのドアを忠実に再現して作りました。ドアノブにはかわいいハートの取っ手が取り付けられます。


作業を一段落させ、19時半に博物館をあとにしました。帰りは前半は大橋、後半は先生が車を運転し、23時に無事東京に着きました。大地の芸術祭まであとわずか。みんなで頑張って、大地の芸術祭を盛り上げましょう。