到着時、稲垣先生はパソコンで作業、難波さんは風間さんとキャプションパネルを作成していました。学生もさっそく作業に移ります。飯島さんはたかしさんと駐車場などの看板の設置に向かい、星野さんと山室さんは干溝集落の方々に挨拶に回りました。吉澤さんはコンビニの看板の直しをし、斉藤はコンビニ商品の補修をした後、掲示物のラミネートをしました。5時になり、遅れた鶴田さんがスタンプラリーのハンコのバックアップを持って、干溝に到着しました。 大西さんはとっこさんと一緒にスタンプラリーの箱の設置、鶴田さんはスタンプの仕上げをしました。
夜は8時半に干溝開発センターで夕食を食べました。差し入れに頂いた夏野菜は新鮮でとても美味しかったです。食事のあとはチームに分かれて仕事をしました。まだまだ作業が残っていて、朝の10時の開館に間に合わせるために夜通しで必死に作業をしました。吉澤さんと山室さんはコンビニのレイアウト、星野さんと大西はさんはテレビの周りのレイアウトや整理、鶴田さんと斉藤は風間さんと一緒にキャプションパネル作りをしました。(ハレパネというものに印刷したキャプションを貼って適当な大きさに切ります。)カッターでパネルを切るとどうしてもがさがさしてしまい、なかなかうまくいきませんでした。

曇り空の中開会式は行われました。大地の芸術祭の初日は雨が降らなくて本当によかったです。会場にはの著名なアーティストがたくさんいらっしゃり、このような方々と一緒の空間にいられることが信じられませんでした。作業着しか持って来ていなかった私たちは、フォーマルな服を持って来なかったことに後悔しましたが、参加者はラフな格好をしている方も多くて安心しました。式では十日町の市長や県の衆議院議員の方々からのスピーチを聞きました。終了後、総合プロデューサーの北川フラムさんをはじめ、ご協力をいだいた方々に挨拶に回りました。
開会式の間も博物館には5組ほどお客さんが来ました。干溝の方も博物館に来てくださり、ワークショップに参加してくれた子供たちも楽しそうに作品を眺めていました。アイディアを出してくれた子どもたちが楽しそうで、私たちもうれしくなりました。学生は昼にバスで帰るの で、博物館に残る組と半々に分かれてミオン中里に行きました。この温泉に行くのも最後になると思うとさみしいです。お留守番中も博物館には次々とお客さんが来ました。みなさん「子どものアイディアはほんとうにおもしろい!」と絶賛してくださいました。博物館の中だけでなく、スタンプラリーにも参加してくださる方も多くて良かったです。
博物館が開館した後で名残惜しいのですが、3時前に学生は干溝を出発しなければなりません。帰る前に、開発センターで食事会をしていた皆様に呼ばれ、星野さんがスピーチをしました。最後に温かく迎えていただいき、本当にありがとうございました。
干溝博物館は7月26日に無事オープンすることができました。徹夜での作業、みなさん本当にお疲れ様です。稲垣ゼミに4月に入ってからずっと作ってきたプロジェクトが完成し、(稲垣先生と先輩方は2月からですが)本当にうれしく思います。私、斉藤が初めて4月に干溝に行ったときは集落の方々にお話をお伺いしたり、ワイワイ祭りなどのイベントをビデオに収めるなど記録活動をしました。その時はどのようなものになるか全く想像がつきませんでしたが、干溝集落全体では秘密基地、のぼり、スタンプラリー、博物館の中はコンビニ、テレビ、写真館など、盛りだくさんの作品となり本当に驚いています。