第一部 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009報告
2009年11月28日土曜日
越後妻有アートトリエンナーレ2009報告
第一部 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009報告
2009年11月26日木曜日
2009年9月4日金曜日
9月6日 干溝シンポジウム
2009年8月23日日曜日
2009年8月10日月曜日
タイ・チェンマイに来ています。
2009年7月27日月曜日
7月25-26日 干溝活動
到着時、稲垣先生はパソコンで作業、難波さんは風間さんとキャプションパネルを作成していました。学生もさっそく作業に移ります。飯島さんはたかしさんと駐車場などの看板の設置に向かい、星野さんと山室さんは干溝集落の方々に挨拶に回りました。吉澤さんはコンビニの看板の直しをし、斉藤はコンビニ商品の補修をした後、掲示物のラミネートをしました。5時になり、遅れた鶴田さんがスタンプラリーのハンコのバックアップを持って、干溝に到着しました。 大西さんはとっこさんと一緒にスタンプラリーの箱の設置、鶴田さんはスタンプの仕上げをしました。
夜は8時半に干溝開発センターで夕食を食べました。差し入れに頂いた夏野菜は新鮮でとても美味しかったです。食事のあとはチームに分かれて仕事をしました。まだまだ作業が残っていて、朝の10時の開館に間に合わせるために夜通しで必死に作業をしました。吉澤さんと山室さんはコンビニのレイアウト、星野さんと大西はさんはテレビの周りのレイアウトや整理、鶴田さんと斉藤は風間さんと一緒にキャプションパネル作りをしました。(ハレパネというものに印刷したキャプションを貼って適当な大きさに切ります。)カッターでパネルを切るとどうしてもがさがさしてしまい、なかなかうまくいきませんでした。

曇り空の中開会式は行われました。大地の芸術祭の初日は雨が降らなくて本当によかったです。会場にはの著名なアーティストがたくさんいらっしゃり、このような方々と一緒の空間にいられることが信じられませんでした。作業着しか持って来ていなかった私たちは、フォーマルな服を持って来なかったことに後悔しましたが、参加者はラフな格好をしている方も多くて安心しました。式では十日町の市長や県の衆議院議員の方々からのスピーチを聞きました。終了後、総合プロデューサーの北川フラムさんをはじめ、ご協力をいだいた方々に挨拶に回りました。
開会式の間も博物館には5組ほどお客さんが来ました。干溝の方も博物館に来てくださり、ワークショップに参加してくれた子供たちも楽しそうに作品を眺めていました。アイディアを出してくれた子どもたちが楽しそうで、私たちもうれしくなりました。学生は昼にバスで帰るの で、博物館に残る組と半々に分かれてミオン中里に行きました。この温泉に行くのも最後になると思うとさみしいです。お留守番中も博物館には次々とお客さんが来ました。みなさん「子どものアイディアはほんとうにおもしろい!」と絶賛してくださいました。博物館の中だけでなく、スタンプラリーにも参加してくださる方も多くて良かったです。
博物館が開館した後で名残惜しいのですが、3時前に学生は干溝を出発しなければなりません。帰る前に、開発センターで食事会をしていた皆様に呼ばれ、星野さんがスピーチをしました。最後に温かく迎えていただいき、本当にありがとうございました。
干溝博物館は7月26日に無事オープンすることができました。徹夜での作業、みなさん本当にお疲れ様です。稲垣ゼミに4月に入ってからずっと作ってきたプロジェクトが完成し、(稲垣先生と先輩方は2月からですが)本当にうれしく思います。私、斉藤が初めて4月に干溝に行ったときは集落の方々にお話をお伺いしたり、ワイワイ祭りなどのイベントをビデオに収めるなど記録活動をしました。その時はどのようなものになるか全く想像がつきませんでしたが、干溝集落全体では秘密基地、のぼり、スタンプラリー、博物館の中はコンビニ、テレビ、写真館など、盛りだくさんの作品となり本当に驚いています。
2009年7月20日月曜日
7月18日-19日 干溝活動
最初はぎこちなかった吉成さんも、後半はハケの使い方にも慣れて、素早くできるようになっていました。障子張りが終わったら、みんなで薬師様へ行き、完成した秘密基地を見にいきました。子ども達のデザイン、そして模型に忠実に作られていて、我々学生は非常に感動していました。
その後は、吉成・照井チームと先生・大橋チームに分かれての活動となりました。吉成・照井チームは博物館に残ってひたすら写真貼りをしていきました。先生・大橋チームは車でホームセンタームサシへ買出しに行きました。そこで、写真を固定するためのピンや博物館を作るうえで必要なものを買いました。ケーズデンキで、映像作品で使用するDVDプレーヤーも買いました。博物館へ戻ったら、全員で夕食をとりました。今回も先生の手料理。毎回毎回本当にありがとうございます。食後は、全員でひたすら写真を貼って12時半くらいに床につきました。照井さんは朝までもくもくと作業をしていたようで。お疲れ様です。
19日
朝は6時頃起床して、朝食をとったあと、また2チームに分かれて作業をしました。吉成・照井チームは18日に引き続き写真貼り。先生・大橋チームは薬師様で、のぼりに使う鉄の棒を白く塗るという作業をおこないました。86本すべて白く塗り終えました。作業中、たくさんの方々が様子を見に来てくださり、励ましの言葉も多くいただきました。本当にありがとうございます。
写真を全て貼り終え、13時に全員でミオンのお風呂へ出かけました。そしてこの日は、ミオン中里でミオン祭りという催し物が開かれていました。などし会の方達が屋台を出しているこのお祭りに招待され、串焼きやビールなどをごちそうして頂きました。本当にありがとうございました。この日、外は大雨で大変でしたが、屋台の中はなどし会の方々の活気で非常に明るく、とても楽しかったです。
15時頃、博物館に戻り、今度はコンビニ制作の作業をおこないました。先生と大橋は、ダンボールを使ってコンビニの什器を作りました。
2009年7月13日月曜日
7月11-12日の干溝活動
11日
駅前のデイリーヤマザキでお昼を買い博物館へ。腹ごしらえがおわると学生は2チームに分かれて作業を開始しました。星野、斉藤チームは写真のスキャンです。今回もとてもたくさんの量がありボリューミーな仕事でした。飯島、佐々木チームは2階でその写真をはっていく作業です。レイアウトを考えながらの作業は難しく時間がかかってしまいましたが、部屋が写真で埋まってきて雰囲気が出てきました。6時過ぎに作業を中断し、全員で薬師様へ。秘密基地の一つ、レインボードームの補修に取り掛かりました。ビニールの余分な部分を切り、たるみを引っ張りながらテープで止めることできれいになりました。途中日が暮れてしまいましたが、みんなの携帯やタカシさんにもライトで手もとを照らしていただき、全体を補修することができました。

それが終わったらミオンでお風呂です。毎度ながらここの温泉には癒されます。出来るだけ浸からないとしないと損した気になってしまう僕は、のぼせるとわかっていながらつい長風呂。汗だくふらふらといういつもの結果になってしまいました。博物館にもどり夕食にパリパリの餃子をいただき、食後はスキャンの続きを少しだけやって早めに床に就きました。
12日
5時起床・・・の予定でしたが学生は30分くらい寝坊してしまいました。学生4人はまず2階の写真はりに着手しました。剥がれ落ちてしまったものを補修したり狭い場所の使い方になやんだりしながらはっていきましたが、まだかなり大量の写真が残っているので来週も頑張っていきましょう。飯島とゆうたくんは朝食前にタカシさんに連れられ畑へ。昨晩も濃くて甘いにんじんをいただいたのですが、この朝はねぎをいただきました。帰り際のきゅうりやインゲンなどとともにみんなで分けてもって帰りました。たかしさんいつも本当にありがとうございます。
午後はツリーハウスと看板制作。こちらはこの日1からの作業でした。集落のみなさんの技術とチームワークでどんどん作業が進みびっくりしてしまいました。斉藤、佐々木はバスの時間がきてしまい、2時半ごろに出発しました。星野、飯島はテントの補強や洞窟につかった土の片付けなどをしました。その間に年配の方々に干溝の歴史などをきかせていただき、とても勉強になりました。また、スコップの使い方やテントの補強のしかたなど、恥ずかしながら全く知らなかったことを教えていただいて、本当に有意義な経験でした。東京での生活ではなかなか使う機会がありませんが、スコップ1つ使えないようではいけないなぁと実感しています。ゆうたくんは干溝のこどもたちと一緒に薬師様を駆け巡っていました。ツリーハウスは、最後にドアを設置して完成です。こどもたちの発想に学生のアイデア、干溝のみなさんのこだわりと技術が合わさりすばらしい作品ができました。草刈があり忙しい中作業に参加していただいて、みなさん本当にありがとうございました。
6時ごろ博物館にもどりました。お茶をのんで一休みした後、先生と星野さんは樋口電機さんに写真をお返ししに行き、飯島はタカシさんの畑に伺ったあと2階で写真はりの続きを少しやりました。その後先生は干溝の方々との打ち合わせがいくつかありました。8時過ぎに帰路につき超高速運転で10時半すぎに柏に到着しました。難波さん、先生長い道のり運転ありがとうございました。
大地の芸術祭開催がせまっています。これからさらに忙しくなると思いますが今が踏ん張りどころ、頑張っていきましょう。