2009年5月5日火曜日

新潟・干溝プロジェクト合宿 ①

新潟・干溝博物館プロジェクト合宿 

2009.5.5~6

私達、稲垣ゼミナールでは毎年行われている春合宿を今年は越後妻有トリエンナーレのプロジェクトの舞台となる新潟の十日町市の干溝集落で行いました。2009年の4月から新たに3年生のゼミ学生が加わり、初めての大きなイベントとなります。

今回の合宿の主な目的
〇干溝集落をさらによく知ること
私達の中の干溝を初めて訪れる学生が何人かは、これからどのような場所で、どのような人々と共に触れ合い、活動していくのかを理解する。集落の人々にとっての自分たちやこのプロジェクト知り、そして干溝集落に何を還元できるのかを一人一人が考えていく。

〇プロジェクトの具体的な構想を練るため、情報の収集や下準備。
以前に干溝を訪れた情報を基に、話し合った企画をより具体的なものにするため次のステップへ活動を進める。(干溝集落の人々へのインタビュー、活動拠点となる貸家の掃除など)

合宿一日目 ①




東京から干溝までの道のり:

池袋から高速バス→六日町駅→北越特急ほくほく線で十日町駅→JR飯山線で越後田沢



5月5日の朝8時半、稲垣ゼミ合宿参加者で池袋駅に集合し、干溝に向けて出発しました。今回干溝に向かうメンバーは、星野・高橋・吉成・飯島・大西・鈴木・佐々木・岡崎3年生が4名・4年生が4人の男女計8名です。

バスに三時間ほど乗って六日町に到着後、バス停から六日町駅までは徒歩で約20分。駅までは地図で事前に調べていたより、結構遠くて驚きました。折角なので皆で新潟の田園風景や町並みを眺めながらのんびり住宅街を歩きます途中分からない道は、ガソリンスタンドの方や地元の人々が親切に教えて下さいました。

六日町駅に到着



六日町駅に展示されていた上杉謙信の屏風です。大河ドラマ「天地人」縁の土地ということで直江兼続が大々的にPRされていました。

駅の外では駅前通りの商店街でマーケットが行われており、活気があって見ているこちらも楽しくなりました。地元のイベントはその町独特の雰囲気があるので機会があれば是非参加してみたいです。

北越特急ほくほく線車内




六日町駅からほくほく線で十日町駅に向かい、そこからさらに飯山線に電車を乗り継ぎ、干溝集落のある越後田沢駅へ向かいます。飯山線は二両電車で窓からは春の暖かい日差しと空気が入ってきて、思わず転寝してしまいそうになりました。



十日町雪まつりキャラクターのネージュ君です。今年の二月でなんと第60回目の開催。ゼミ生も何人かこの雪まつりを見に行っていました。東京では今年はあまり雪が積もらなかったのでこのイベントを大いに楽しんだようでした。こんなに可愛いマスコットキャラクターがいると何だか一層身近に感じてしまいます。来年は、皆で見に行けたらいいですね。


そして、越後田沢駅に到着

駅員の方がいない無人駅で少し戸惑いながらも降りた私達は、次の駅に向かう電車をその場で見送りました。

→干溝プロジェクト合宿②へ

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